副会長 神田 信
災害は世界中で頻発しており、地震の他、異常気象による災害リスクも我々の生活に迫ってきています。
今回の得々講座では、防災において視覚障害者に向けて活動する二人の専門家にお越しいただき行います。
視覚障害者、災害時の実際と備えること
〜視覚障害者だからこそ必要な災害への対応
一人も取り残さない災害支援を目指して〜
講師:加藤俊和先生
略歴:
1968〜1979年 立石電機中央研究所で光電スイッチなど開発
超音波ケーン、防災システム等にも関与
2000〜2002年 日本ライトハウス:点字情報技術センター所長
視覚障害リハ所長、常務理事を歴任
2003〜2010年 京都ライトハウス情報ステーション所長
1961年から現在 様々な視覚障害関係ボランティア活動
通産省・経産省、文部省・文科省、厚労省関係委員
会委員歴任
ISOで点字ブロック・音響信号機関係ワーキング
グループ活動
東日本大震災視覚障害者支援対策本部事務局長
現、(社福)日本盲人福祉委員会(日盲委)評議員・
災害担当
視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルック
の会代表
点字楽譜利用連絡会(点譜連) 副代表
日本点字委員会(日点委) 委員
科学へジャンプ近畿実行委員会 委員長
災害用トイレについて知っておこう!!
このパート後半では、携帯トイレを実際に触っていただきます。
講師:砂岡豊彦先生 通称寅さん
【寅太郎さんからのメッセージプロフィール】
寅太郎は、ビジネスネームで、寅と呼んでください。
一般社団法人日本トイレ協会 理事 副会長で、災害・仮設トイレ研究会の事務局長をしています。
前職は、株式会社レンタルのニッケンにて、仮設トイレのレンタルの黎明期に携わり、建設現場での立ちション対策の他、阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災ほか、熊本地震、能登半島の震災など、数多くの地震、水害、火山災害など、様々な災害に対応してきました。
当日は、災害トイレについてお話をさせていただき、実際に簡易トイレ、携帯トイレを触っていただきます。
2026年1月18日(日)13時30分〜16時
・開場受付開始13時 終了時刻は予定です。
【参加方法】
会場にお越しいただく方法とオンライン参加の2つの方法があります。
今回は、簡易トイレ、携帯トイレを触っていただけますので是非会場にお越しください。オンライン参加の方には、映像で見ていただくことは原則できないと思っています。
パート2については講演部分だけのご視聴とご理解いただきたくお願い致します。
1.会場:かながわ県民センター305号室
2.オンライン:会議システムZoomで行います。
【参加費】
会員無料 非会員1,000円(ヘルパー等介助者無料)
会場参加総数を先着60名、同様にオンラインは100名とします。
【申込み】
締め切り:1月8日(木)
事前申込制です。以下の応募フォームからお申込みください。
URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/8d54a1a1868856
登録が完了しますと、完了メールが届きますので必ずご確認ください。
申し込み必要事項
1.お名前
2.会員、非会員の種別
(県外会員も無料ですが、所属都道府県名をご記入ください。)
3.会場参加かオンライン参加をお知らせください。
(会場参加は参加人数をお知らせください。)
・オンライン参加に関して、当日のヘルプ対応は基本的にできません。
不安のある方は、お申込み時にご相談ください。
**この得々講座は『NHK歳末たすけあい』の配分金により開催します**